森山 治 / もりやま おさむ

1.「介護の質と担い手養成に関する研究」(共同研究)  標記研究は、21世紀のアジアの問題ともいえる高齢者介護と担い手について国際比較を視野に入れながら介護の質や担い手養成に求められる視点を整理し、介護人材のグローバル化に対応し得る理論と実践の融合化に向けての基礎研究を目的としています。
2.「重症心身障害児者に対する政策過程に関する研究」(個人研究)  森山の関心は、1960年代という福祉サービスが不十分な時期に、どの様にして重い障がいを持つ人たちに対する福祉政策が具体化していったのかを明らかにしていくことにあります。あわせて戦前からの肢体不自由児者に対する施策を含め、我が国における障がい者観(差別・偏見、優性思想を含む)や人権についての問題にも関心を向けています。

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