林 紀代美 / はやし きよみ

地理学を軸として地域資源活用に注目し、
1.(主に水産業・水産物に関する)生産-消費を通じて生じる地域間の結びつき、地域の位置づけ・役割の考察と、「食」に関わる学びの展開
2.地域の特性を見つめ、理解し、情報発信や備えを進める(津波)防災の考察と地域防災力向上への支援
3.地図の作成・普及

に取り組んでいます。資源活用には、地域・資源の特性や関わる人々の様子、時代の変化などにより、多様な特徴・試み・課題がみられます。それらについてフィールドワークなどを通して考察し、「マイナスをプラスに、プラスをよりよいプラスに」していく鍵を得ることが重要です。教育でも、この側面に注意し、地理学の手法などを生かして地域資源活用を考えます。

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