小島 治幸 / こじま はるゆき

研究テーマは主に、
1.感覚知覚、認知認識の特性(錯視や錯覚、知覚の限界、弁別形成過程など)
2.知覚→認識判断→行動の過程、環境への適応過程
3.認知や発達の障害、脳機能障害

といった問題です。最近では、発達障害(自閉症)や高齢者の認知機能について研究を行うことも増えてきました。研究は、主に、環境・物理条件や認知作業量に対して心理量を測定する心理物理学的方法と、そのようなときの脳活動状態を計測する非侵襲脳機能計測(NIRS、EEG、fMRI、 MEG)を用いて進めています。現代の心理学は、脳神経科学、人間工学、臨床教育福祉とも関連する複合領域です。幅広い興味を持った意欲的な学生を歓迎します。

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