▹ 研究者情報
石田 道彦 / いしだ みちひこ
社会保障法理論研究、社会保障法判例研究を担当しています。私はこれまで医療保険や医療提供体制に関わる法理論を中心に研究してきました。今後の日本社会では年金保険や医療保険などの社会保障制度の役割がますます重要になっています。他方で、社会保障制度はさまざまな社会経済環境の変化に直面しており、その機能を維持、強化するために新たな対応が求められています。大学院では、社会保障に関連した裁判例の検討や海外の制度との比較研究をもとに,給付,財政,組織などの側面から今後の社会保障制度のあり方について検討を行います。