大学院では、「商法理論研究」「商法判例研究」「民事法特論(企業をめぐる法律関係)」といった、商法・会社法・金融商品取引法関連科目を担当しています。各科目において取り上げるテーマは、基本的には履修する学生と相談しながら決めていますが、各法律の重要判例の分析や、制度趣旨についてのより深い理解に力を入れています。
研究においては、会社分割法制についての研究がメインとなっていますが、より広く企業再編も研究対象として射程に入れています。またこれとは別に、業績としては著していないものの、消費者法・消費者問題にも関心を持っています。
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